わーいのブログ

思いついたことをメモ書き程度に書いてます。

新作「Tales of ARISE」を遊んでみて

はじめに

2021年9月9日に発売した「Tales of ARISE」(PS5版)をプレイして、今日全クリした。面白かったのですこし書きたいと思う。ネタバレはなし。

※Steam版のみ9月10日発売

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"Tales of"シリーズとは

1995年に第1作目"Tales of PHANTASIA"が発売されて以来25年続いているアクションRPGゲーム。主人公と仲間数名が世界を冒険し、きずなを深め、世界やヒロインを救うといった王道のRPGゲーム。

 

本シリーズの特徴は、ドラクエのようなコマンド選択式のターン制バトルではなく、アクションを主体とした戦闘を繰り広げる点や、スキットと呼ばれる漫画のようなスタイルでキャラ同士の会話が展開されていくといった点である。

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冒険の道中で展開される「スキット」と呼ばれる漫画風の描写

 

 

キャラクター

ここからは"Tales of ARISE"について述べていく。

 

鉄の仮面をかぶり、記憶と痛覚を失ったダナ人の奴隷。本作の主人公。

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アルフェン

レナ人でありながら、同族に追われる身となった少女。ヒロインのシオン。

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シオン

このほかにも道中で仲間が4人追加される。道中での仲間同士のちょっとした会話をスキットやムービーで楽しめるのも本作の特徴。

ネタバレになるのでこれ以上は詳述しない。

 

 

ストーリー

ダナとレナの2つの惑星があり、レナは優れた技術力や精霊力と呼ばれる魔法が進んだ高度な社会であった。ダナはレナに侵略され、ダナ人はレナ人の奴隷として300年間、隷属の日々を過ごすところから物語は始まる。

 

ストーリーの前半は、「奴隷から解放される」とはどういうことなのか?といった「自由になること」に対して本質的な問いかけが行われたり、物語がテンポよく進みすぎていることに対してヒロインが若干のメタ考察をして、それに対しての答えがしっかりと用意されていたりと、面白いストーリーであった。しかし、後半はご都合主義的に展開されていてやや違和感があり、前半部の「自由になること」の問いかけはあやふやになり、主人公はただ理想だけを追い求め、現実は顧みず、それでも運よく世界が救われるという内容になってしまっている。開発期間や予算の関係で後半部の内容が適当になってしまったのかもしれない。DLCや次回作での挽回を期待したい。

 

厳しめに述べたが、客観的にみると内容量が多く、ファンタジー世界特有の専門用語や世界観をそれとなく道中のスキットや立ち話を通して伝えてくるのは上手で、世界観に没入しやすい。ストーリーの内容、内容量、スキットなどを総合的にみると、満足度は高く、手が込んだものになっている。スキットは320個用意されており、全クリした筆者でも262個しか見れておらず、ボリュームがある。

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スキット発生数(筆者クリア時点 9/25)

 

 

戦闘

戦闘はアクション主体で、コンボをつなげて、ブーストストライクを打って倒すというのが大まかな流れ。そのほかにも、AG(アーツゲージ)やブーストアタックなどの要素もある。戦闘は一見複雑に見えるが、随所でチュートリアルをはさみながら徐々にできることが増えるので、そんなに難しくはない。ただ、普段ゲームを遊ばない人は少し難しく感じるかもしれない。

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戦闘シーン

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ブーストアタック

 

雑魚敵(ノーマル)は110種類、ボス敵(ユニーク)は51体、その他フィールド上に点在する強敵(ギガント)は20種類存在する。筆者のクリア時点で順に、85/110、28/51、4/20討伐済みとなっている。種類が豊富で、クリア後のやりこみ要素も兼ねていると思われる。

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ズーグル討伐数(メニュー→ライブラリ→エネミーリストから参照可能)

 

このゲームではギガントズーグルがかなり強力で、プレイヤーがLv.1の初期時点で受注可能なサブクエストがLv.43のマンティスの討伐である。基本的にその場で倒すことは不可能なので、冒険を進めてからまた戻ってきて倒すということになる。

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Lv.43 マンティス

 

プレイヤーの戦闘能力は、プレイヤー自身のレベル、防具、武器、アクセサリ等で決まる。武器と防具はストーリーの進行とともに上位互換品に買い替えればよいのだが、アクセサリは複雑で厳選作業が必要である。

また、スキルパネルの開放によるプレイヤースキルの付加も可能であり、スキル開放に必要なスキルポイントはサブクエストとズーグルとの戦闘で得られる。

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スキルパネル

 

 

その他やりこみ要素

フクロウ探し

各地のフィールドに点在するフクロウを探す要素もある。フクロウを見つけるたびに操作キャラクターのコスチュームが手に入る。フクロウは全部で38体。

筆者はクリア時点で26/38体見つけている。

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集めたフクロウ

 

サブクエス

序盤はアイテム採取などもあるが、中盤以降はほとんどギガントズーグルの討伐である。先述の通り強敵であり、やりごたえがある。

 

 

パフォーマンス

60fpsで快適に遊びたいなら、PS5版かSteam版で描画優先に設定することをお勧めする。筆者はPS5版でプレイしたが、fpsが落ちることなく快適に遊べた。

PS4版だとシーンにもよるが、60fpsで快適に遊ぶことはまず不可能である。

 

 

まとめ

初心者から上級者まで誰でも楽しめるゲームデザインである。

従来のゲームと比べとがっている要素はないが、ストーリー、戦闘、やりこみ要素を総合的に鑑みれば高水準のゲームで遊びごたえがある。良くも悪くも優等生のようなゲームである。オープンワールドでもなく、ストーリーを順に追っていくステレオタイプのゲームだが、完成度が高いので面白かった。

今年一番面白かったゲームであった。

APEXを遊ぶのにWindowsかPlayStationのどちらが良いのか。

まずはじめに

最近、筆者はApexを遊んでいてWindowsPlayStation(以下PS)で遊ぶのどちらが良いか迷っていました。結論としてはPS5のほうがいいよってことになります。

ほかのハードについても少しふれておきます。

 

Nintendo Switchについて

NintendoSwitchは任天堂のコンテンツを遊ぶためだけのゲーム機です。任天堂以外のゲームを遊びたいならPS5かグラボのついたWindowsパソコンで遊ぶのが良いです。

あと、Switchは3万円という値段に対して非常に性能が低いです。6年前のTegra X1というチップをダウングレードしたものが使われています(ありえない)。ApexやFortniteなどはまともにプレイできません。あと1万円足せば圧倒的に性能の良いPS5が買えます。

 

Xboxについて

XboxはPSと性能やゲームラインナップがほとんど同じですが、PSより人口の少ない下位互換ハードなので購入する意味はないです。オンラインゲームを遊ぶ際にWindowsはdiscord、PlayStationは「パーティーチャット」というPS4,5の独自機能でVC(Voice Chat)をします。Xboxだと他機種とVCするのに苦労する上、異なるハード間でのクロスプレイに対応してないソフトだとそもそも人口が少なくて遊ぶフレンドがいないということになります。

PS5が手に入らないからと言って安易にXboxには手を出さないほうが良いです。

後述しますが、Xboxコンバーター対策もされていません。

 

 

 

PlayStaionとWindowsPCの比較

表を作って比較しようと思ったのですが、ブログ上で表を作るのが面倒なので不通に書きます。

 

チートについて

わかってない人が多いのですが、PCゲームは根本的なチート対策が不可能です。運営が一時的なチート対策を講じますがまたすぐにチーターが沸きます。PSのみならずCS機(家庭用のコンソールゲーム機)はチーターは沸きません。簡単にハードウェアバンができますし、ハード自体にもハッキング対策がなされているみたいです。

実際に、ApexではPC版はチーターだらけですが、CS版にはチーターがいません。

CS機で問題になるコンバーターについては、PS5ではゲームプレイに純正のコントローラーしか使用できず、純正コントローラーとの無線通信は暗号化されているのでコンバーターを使用するのは難しいと思われます。Xboxについては最新機種でもコンバーター対策がされていないみたいです。やる気あるんですかね。

 

性能、価格

PCは任意のタイミングで新しいものに買い替えることができ、お金があれば性能に不自由することはないです。最近は半導体不足により入手困難なうえ値段が上がっています。自作よりBTOのほうが安く容易に入手できるかと思います。15万円くらいのRTX3060搭載モデルが個人的に妥当かなと思います。

 

(過去の傾向からすると)PSは8年程度ごとにハードの世代交代が行われ、世代交代から4年前後でマイナーアップデートされたモデルが発売されるのだと思われます。発売周期が長く、どの程度性能が向上するのか分からないのでそれが最大の不安要素でもあります。FPSゲームはPCのスペックを前提として作られるのであまりにもPCより性能が低いと快適に遊べなくなります。

PS5はRTX3060相当のグラフィック性能があるとされおり、その他の面でも性能面で一般的にゲーミングPCと呼ばれているものに劣っていることはないです。それでいて4.4万円で買えてしまうので、PCの3分の1程度の値段で買えます。PS5でAPEXを遊んでいても常に59fpsに張り付いています。PC版からの移行ですが特に不満はないです。

近い将来PS5版のAPEXがリリースされて120fpsまで出せるようになるみたいです。

 

その他
  • 入力デバイスはPCはキーボード&マウス、パッドの両方から選べるのに対して、PSはパッドのみです。パッドしか使えないのはPSの最大のデメリットだと思います。
  • PS5は駆動音がとても静かで、300Wと非常に小さな電源で動いているので発熱もほとんどありません。この点はPCより秀でていると思いました。
  • PCでゲームをするとクラッシュしたり、グラボのドライバーのアップデートでfpsがおちたり、サウンド関係のトラブルだったり挙動が不安定なことが多いです(実体験)。PS4,5のほうが断然挙動が安定しています。
  • PC版のほうが断然プレイヤーが強いです。

 

 

まとめ

個人的にチートの問題が非常に気になってしまうのと、PS5のできが思ったより良かったので、PS5でプレイしています。ソニー(SIE)が後継機を出し渋ったり、後継機の性能が悪かった場合はすぐにPCに戻ると思いますが、今のところはPS5でしばらく遊べるかなと思っています。

Huaweiのルーターを使ってみた

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Huawei WiFi AX3というルーターを購入して1週間使ったのでその感想をまとめたいと思います。
Amazonで値段は6973円で売っています。(2020/4/6時点)
コスパが強み。



スペック

WiFi6、WiFi6Plus対応
2×2MIMO対応
無線通信最大2976Mbps
(公式ページから抜粋:https://consumer.huawei.com/jp/routers/ax3-quad-core/specs/)
といった感じ
WiFi6PlusというのはHuaweiの独自規格でHuawei製のスマートフォンなどと通信する際に通信速度が上がるそう。
また、4コアの独自CPUを搭載しています。
海外だとAX3が2コアCPU、AX3 Proが4コアCPUを搭載しているらしいですが、国内向けはAX3が4コアになって、AX3 Proは存在しません。



実測

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iPhoneXs(WiFi6非対応)


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OPPO RenoA(WiFi6非対応)

手持ちにWiFi6対応の端末がなくてその辺の検証が全くできてません()
何故かiPhoneだと速度が若干落ち、Pingがすごいことになっています。intelのクソモデム搭載だから仕方ないですね。
集合住宅ですが、筆者の環境では安定して通信できています。




便利機能

他のルーターとの差別化機能はここかなと思っています。
Huawei AI Lifeというアプリが用意されているので、そこからWiFiの設定を一通り行えます。
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特に「ゲストWiFi」という機能は便利で、ゲスト用に一時的にSSIDとパスワードを設定して、家に遊びに来た友人にインターネットを安全に貸すことができます。
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また、自分のWiFiにどういった端末が接続していてどの程度通信しているのかもリアルタイムで見ることができます。勝手に近所の人や友人にWiFiを使われてもすぐに気づけます。
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過去にWiFi接続したことのある端末も記録されるみたいですね。

さらに特定のデバイスに対して任意で速度制限をかけることもできます。
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安全性(製品のレビューとは関係ですが…)

Huaweiルーターってセキュリティ的にどうなの?って議論があると思います。
インターネットの通信は大半が暗号化されており、ルーターが通信の内容を見ることはできません。しかし、誰と通信しているかは分かります。
ここからは筆者の主観ですが、Huaweiが通信を傍受しているかもしれないけど、他のメーカーだって同じようなことやってるかもしれません。
どうせどのメーカーも裏で何やってるのか知れたものじゃないですから、それだったら安くて性能が高いやつを買えば良いと思っています。



総評

家庭用WiFiルーターならこれ一択じゃないでしょうか。
NECAtermとかかなり有名だと思いますが、同じ性能のものだとHuaweiより2倍くらい高いですね。

妥協して買ったHawei MateBook14が意外とよかったお話

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購入の経緯

windowsパソコンが必要になったので購入しました。(本当はM1 Macが欲しかったのに...)
最近の半導体不足の影響でCPUやGPUなどのパソコンパーツが不足しておりその影響で市場に出回っているノートパソコンも非常に限られています。ThinkPad X1 Carbon(gen 9)の購入を考えていましたが入荷未定で在庫がないのでMateBookを購入。

開封

高級感のある箱

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Huawei MateBook 14


同梱物は本体、65W充電器、Type-Cケーブル、説明書。とてもシンプル。

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Huawei MateBook 14


大きさはMacBookAirと同じくらい。

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MacBookAirとの大きさ比較

スペック

Ryzen5モデルとRyzen7モデルがあり、筆者が購入したのはRyzen7モデル。
Ryzen7のほうだけディスプレイがタッチできるものになっていますが、それ以外は同じ。値段が5千円しか変わらないので、Ryzen7モデル一択。

CPU:Ryzen 7 4800H
GPURadeon Graphics(CPUに付属してくるもの)
RAM:16GB
OS:Windows10 Home
重さ:1.49kg
ディスプレイ:2160×1440(タッチ対応)
生体認証:指紋認証
価格:115690円(税込) ※ヨドバシで購入したのでさらに10%ポイント還元が付きます。


良かった点

パソコンのスペックが高い

カスタマイズはできませんが、最新のRyzen7搭載でポイント還元込みで実質104121円コスパが良いです。おそらく新しいモデルが出るので値下げしているのだと思います。

キーボード

キーストロークは浅めですが非常に文字打ちしやすいです。

トラックパッド

トラックパッドは大きめで非常に使いやすいです。Macのように触覚で返すのではなく物理的に押し込むタイプです。

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MateBook14 トラックパッド

生体認証

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電源ボタン&指紋認証

電源ボタンと一体になっています。Huaweiスマホのように爆速で精度が高いです。

ドライバの更新

PC ManagerというHuaweiのソフトがプリインストールされていて、ユーザーが設定すれば自動でドライバやBIOSを最新のものに更新してくれます。この機能はデフォルトではオフになっているのでPC Managerを起動して設定する必要があります。

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PC Manager

パソコンの不具合は、ドライバやBIOSのアップデートで改善する場合が非常に多いのでこういう機能があるかどうかというのは重要です。
筆者はmouseのノートパソコンも使っているのですが、ドライバ周りの不具合が多く、わかりにくいサポートページから手動でドライバをインストールしなくてはならず、しかもそのドライバーの更新ソフト自体にも不具合があるという始末だったので、ノートパソコンは有名メーカーはちゃんとしたメーカーのものを買ったほうが良いです。

悪かった点

スピーカー

音がこもっている感じがして音が悪いです。
スピーカーは底面の左右にステレオスピーカーが付いています。

webカメラ

キーボードのF6とF7のキーの間にポップアップ式のカメラが内蔵されていますが、文字入力をしているとカメラが手でおおわれてしまいます。webカメラを多用する人はこのパソコンは買わないほうが良いです。
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重い(物理)

MacBook Airがほとんど大きさが同じで1.3kgくらいなので最近の軽量パソコンと比べると重いです。もう少し軽くしてほしいですね。
ただ高性能なRyzen7を駆動させるために大きめの冷却ファンとバッテリーが乗っていることを考えると仕方がない気もします。

質感

ぱっと見良さそうに見えますが天板がカパカパします。こういうところに力を入れてるのはAppleぐらいでdellとかHPも似たような感じなので仕方ないかなと。使用上は問題ありません。

総評

正直ここまでよいとは思っていなかったです。もっと評価されてもよいパソコンだと思います。
Windowsのノートパソコンを買うならThinkPadかMateBookかの2択だと思います。MacOSでもよいならMacBook Airもおすすめです。
長期使用をしたレビューも後日執筆していこうと思います。


※新年度でいろいろ疲れてしまって新しくレビュー書く元気をないのでここに続きを書きます。

1ヶ月くらい使いましたが、電池が思ったよりもたなかったです。intelのCPUとあんまり変わらない気がします。5時間くらいZoomやブラウザ、オフィスソフトを使っていて残り数%になっていたので1日持たないです。Zoomを使っていると底面がホッカイロになっています。iPadProだとほとんど発熱がないので、省電力性能はARM系に遠く及ばない感じがしました。

その他の点で特に気になったことはありませんでした。

PS5を買ったお話

11月の発売から4ヶ月近くが経ち今更感がありますが、筆者のPS5の熱が冷めないうちにブログに残したいと思います。(2021/3/20)

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購入

ヨドバシアキバでディスクありモデルを購入しました。
PS5は品薄で、転売対策としてゴールドポイントカードプラスでクレジット決済が必須になっています。
土日の開店時間9:30に行けばほぼ確実に買えると思います。(執筆時点)
10時ごろにヨドバシに行くと並んでいる人はおらずすぐに買える状態でした。
(他人が映り込むといけないので写真は撮っていません)

コントローラ

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R2、L2ボタンには押した感触が変わるアダプティブトリガーが搭載されていますが、大したことなかったです。PS4のコントローラよりは握りやすくなっていますが、機能面では大差ないです。接続端子がType-Cになったのは地味に嬉しい。

PS5本体

大きさ

PS4の初期型と比べても一回り大きく、PS4slimと比べるとかなり大きいです。

騒音

ディスクを使用しているときはディスクドライブの回転音がうるさいですが、冷却ファンはかなり静かです。PS4から大きく改善されています。

性能

MHWを4K+60fps対応のBRAVIAでプレイしました。MHWはPS5に最適化されていませんが、可変フレームレートを採用しているのでPS5でプレイすると4K出力でも安定して60fps出ているような感じがしました。
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既存のPS4向けタイトルでもフレームレートの改善が凄まじく、これだけでもPS5に買い替える価値があります。

総評

4.4万円(税込、デジタルエディション)で買えることを考えると非常にお買い得なゲーム機だと思います。PS5向けのタイトルは全く魅力がありませんが、PS4の性能が低すぎるので買い換えた方が良いと思います。

iPad Proを買ったお話

はい。
最近楽天の話ばかりでガジェット関連の話が少なかったですね。
iPad Proを買いました。iPad(5th)からの乗り換えです。


スペック

  • iPad Pro 12.9インチ
  • SoC:A12X
  • Cellularモデル
  • RAM/ROM:4GB/256GB
  • あらゆる方向で認証可能なFaceID
  • 4スピーカー
  • 全画面のデザイン
  • iPadOS(iOS)を搭載

今さらだと思いますがざっとこんな感じです。
無駄にCellular


特徴

下位機種との差別化要素は色々ありますが

  1. SoCが"X"系統でCPU,GPUの強化
  2. 全画面デザイン
  3. 4スピーカー

個人的に気になるのはこの3つです。

①CPU,GPU
A12搭載のiPhoneXs,A12X搭載のiPad ProのAntutuスコアを比べると下記の通り。どちらもRAMは4GBです。

iPhoneXs

iPad Pro(3rd)

GPU性能がエグいですね(白目)
筆者の使い方でこの辺りの違いを実感することはないですがスコア的にはiPad Proの方が余力があります。

②全画面のデザイン
正直筆者がiPad Proを使ってみたかった一番の理由はこれです(笑)
普通、この全画面のデザインを採用すると生体認証どうするんだって話になります。
iPad ProにはFaceIDが採用されていてどの向きに持っていても素早くロック解除が行えます。
当たり前のようですが、こういうことを当たり前にこなせるのはiPad Proだけです。
ディスプレイ内指紋認証タブレットもありますが、持つ向きによって指紋認証の位置が変わるので使いにくそうです。

③スピーカー
iPad,iPad Air,iPad miniなどの下位機種はステレオスピーカーを搭載し底面に2個のスピーカーを搭載しています。

これ横持ちすると片方側からしか音出ませんよね。動画を見る時は横持ちで使うので実質モノラルです。クソすぎる。
どの方向で持っても迫力のあるサウンドを楽しめるのはiPad Proだけ‼︎
地味ですがiPadを使っていてすごく不満でした。


使ってみて

最初に使ってみて驚いたのは12.9インチの大画面でかなりサクサク動くということ。泥タブには真似できませんね
FaceIDの認証速度はかなり早く快適です。iPhoneXsより早くて精度が良い気がします。


モバイルデータ通信

細かい話ですがiPadだとドコモSIMでのAPN設定が解放されているみたいです。地味に嬉しい。(iPad(5th)も解放されてます)

【追記】
楽天モバイルのSIMを挿してみましたが問題なく使えました。
通信速度もiPhoneXsと同程度でてます。


購入したい人へ

予算に応じたグレードのiPadを買うのが良いと思います。お金があるならProを買うに越したことはないです。
もしProを買うなら値段が少し安くなってRAMが4→6GBに増設されている2020モデルのiPad Proを買うことをお勧めします。中古を買っても大して安くないですからね。
基本は11インチ、128GB、Wi-Fiモデルの最小構成で十分だと思います。

93280円(税込)。学割使えば少しだけ安くなります。


まとめ

特に書きたいこともなくダラダラと書くだけになってしまいました。
また何か買ったらブログにしたいと思います。
2スピーカーはクソです


ではまた。

楽天モバイルまとめ(2020/11/4更新)

色々と長文記事ばかりになってしまったので現状の楽天モバイルについてまとめます。

iPhoneXs(A2098)、eSIMを使用してます。

iPhoneX以前では楽天回線は利用できません。(抜け道はあるみたいですが…)

 

 

通信エリア

まず大前提として東名阪以外の地域は基本auローミングです。文句を言う人が多いですが、まだ基地局整備を始めたばかりですし、人口の多い都市部から整備するのは当たり前です。

地方はauローミングも繋がりにくいといった声も聞くのであまり期待できないと思います。

 

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楽天モバイルのホームページより引用

 

東京在住なので首都圏の話を中心にします。上記にある通り1都3県はしっかりとカバーされています。筆者の体感でも23区内では圏外になることはなく、電波強度も高いです。

懸念されていた地下鉄はauローミングで繋がり、切り替えも非常にスムーズです。

 

 

通信速度

CA(Carrier Aggregation)はできないので高速通信は難しいのですが、1日を通して50~70Mbosで安定していて必要十分だと思います。

 

通信が混み合うお昼の通信速度も安定しています。

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これはコロナの影響もあると思うので、今後下がる可能性もあります。

 

ちなみに1番高速通信できるのは地下鉄のauローミングです()

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Band18のauローミング

 

 

通話

eSIMでは発信・着信は通常通りできます。

nanoSIMでも発信・着信ができました(iPhone11,iOS13.3にて検証)

 

楽天LINKを使うとかけ放題。それ以外は従量制で通話料がかかります。

※20/7/8に楽天LINKがiPhoneで使用可能になりました。

 

 

Ping値(遅延)

<del>他キャリアに比べ10msくらい高い気がします。200msの数値を連続で叩き出すこともあり非常に不安定です。</del>

※現在は改善されています。

 

 

データ容量

使い放題を謳っていますが、10GB/日を超えると速度制限がかかります。

筆者が実際10GB以上のデータ通信を行ったところ

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PCゲームのアップデート(16GB)

 

見事に1Mbpsの速度制限を喰らいました。

翌日になると解除されます。

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※2020/8/9の時点で3Mbpsに緩和されていました。

 

無料で使わせてもらっていますし、公平性の観点からも妥当な対応だと思いますが、「10GB/1日の通信には速度制限を課す」という明確基準がある以上消費者にしっかりと説明するべきだと思います。ホームページ上どこをみても速度制限をするという趣旨の説明はありませんでした。

筆者は楽天のこういう悪徳商法のようなやり方は嫌いです。

 

 

不具合

<del>iPhone楽天エリアのみ通信できなくなることが頻繁にあります。(auローミングは問題なし)

隣で楽天回線が使えてる人があるのに、自分の端末は圏外表示になることもしばしば。

スマホでオンラインゲームをする人にとっては死活問題かと思います。実際筆者も正常にプレイできませんでした。

これはiPhoneの相性問題の可能性もあるので何とも言えませんが現状はそんな感じです。</del>

※現在では改善されていて正常に通信できます。

 

OPPO Reno A(楽天対応端末)では問題なく通信できています。

 

こちらは明らかにiPhone側の問題なのですが、MVNO楽天でDSDSしたときにMVNO側の回線でインターネットに接続できなくなります。

(現在は解決済み)

 

5chへの書き込みができません。(6/20現在)

 

 

SIM再発行(無料になりました)

<del>通信品質とは関係ないですが、eSIM/nanoSIMの再発行には3300円(税込)がかかります。</del>

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eSIM→nanoSIM、nanoSIM→eSIMに交換したところ電話番号は変わらなかったです。


※11月4日のプレスカンファレンスであらゆる事務手数料を無料にすることが発表されました。もちろん、SIMの再発行(eSIM/nanoSIM)も無料です。

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まとめのまとめ

多少不具合はあるもののこの通信速度&大容量通信で1年間無料で使えるのは素晴らしいです。

メイン回線としてはUQスマホプランRの方が10GB/月で2980円で安定した通信ができるのでこちらの方良いです。あくまでも楽天はサブ回線として使うことをオススメします。

楽天モバイルの今後に期待してます。