妥協して買ったHawei MateBook14が意外とよかったお話
購入の経緯
windowsパソコンが必要になったので購入しました。(本当はM1 Macが欲しかったのに...)
最近の半導体不足の影響でCPUやGPUなどのパソコンパーツが不足しておりその影響で市場に出回っているノートパソコンも非常に限られています。ThinkPad X1 Carbon(gen 9)の購入を考えていましたが入荷未定で在庫がないのでMateBookを購入。
スペック
Ryzen5モデルとRyzen7モデルがあり、筆者が購入したのはRyzen7モデル。
Ryzen7のほうだけディスプレイがタッチできるものになっていますが、それ以外は同じ。値段が5千円しか変わらないので、Ryzen7モデル一択。
CPU:Ryzen 7 4800H
GPU:Radeon Graphics(CPUに付属してくるもの)
RAM:16GB
OS:Windows10 Home
重さ:1.49kg
ディスプレイ:2160×1440(タッチ対応)
生体認証:指紋認証
価格:115690円(税込) ※ヨドバシで購入したのでさらに10%ポイント還元が付きます。
良かった点
パソコンのスペックが高い
カスタマイズはできませんが、最新のRyzen7搭載でポイント還元込みで実質104121円とコスパが良いです。おそらく新しいモデルが出るので値下げしているのだと思います。
キーボード
キーストロークは浅めですが非常に文字打ちしやすいです。
ドライバの更新
PC ManagerというHuaweiのソフトがプリインストールされていて、ユーザーが設定すれば自動でドライバやBIOSを最新のものに更新してくれます。この機能はデフォルトではオフになっているのでPC Managerを起動して設定する必要があります。
パソコンの不具合は、ドライバやBIOSのアップデートで改善する場合が非常に多いのでこういう機能があるかどうかというのは重要です。
筆者はmouseのノートパソコンも使っているのですが、ドライバ周りの不具合が多く、わかりにくいサポートページから手動でドライバをインストールしなくてはならず、しかもそのドライバーの更新ソフト自体にも不具合があるという始末だったので、ノートパソコンは有名メーカーはちゃんとしたメーカーのものを買ったほうが良いです。
悪かった点
スピーカー
音がこもっている感じがして音が悪いです。
スピーカーは底面の左右にステレオスピーカーが付いています。
webカメラ
キーボードのF6とF7のキーの間にポップアップ式のカメラが内蔵されていますが、文字入力をしているとカメラが手でおおわれてしまいます。webカメラを多用する人はこのパソコンは買わないほうが良いです。
重い(物理)
MacBook Airがほとんど大きさが同じで1.3kgくらいなので最近の軽量パソコンと比べると重いです。もう少し軽くしてほしいですね。
ただ高性能なRyzen7を駆動させるために大きめの冷却ファンとバッテリーが乗っていることを考えると仕方がない気もします。
総評
正直ここまでよいとは思っていなかったです。もっと評価されてもよいパソコンだと思います。
今Windowsのノートパソコンを買うならThinkPadかMateBookかの2択だと思います。MacOSでもよいならMacBook Airもおすすめです。
長期使用をしたレビューも後日執筆していこうと思います。
※新年度でいろいろ疲れてしまって新しくレビュー書く元気をないのでここに続きを書きます。
1ヶ月くらい使いましたが、電池が思ったよりもたなかったです。intelのCPUとあんまり変わらない気がします。5時間くらいZoomやブラウザ、オフィスソフトを使っていて残り数%になっていたので1日持たないです。Zoomを使っていると底面がホッカイロになっています。iPadProだとほとんど発熱がないので、省電力性能はARM系に遠く及ばない感じがしました。
その他の点で特に気になったことはありませんでした。