Final E4000を買ったお話
こんにちは。久しぶりのブログ更新です。
先日、友人と秋葉原に寄ったときにFinalストアに初めて寄りまして、E2000、E3000、E4000、E5000を視聴させてもらって、気に入ったのでE4000をその場で購入。今回はそのお話です。
Finalとは
イヤホンやヘッドフォンなどのオーディオブランド。
Finalストア
アキバのこの店舗は直営店なのですが、驚いたことに店員の方は本社勤務のイヤホンを開発しているエンジニアさんでした。イヤホンを作ってるエンジニアの方が店舗で直にユーザーの声を聞いてそれを製品開発に反映させているみたいです。
なぜE4000を選んだのか
E2000とE3000は音が軽すぎました。E2000のほうがE3000より低音がタイトらしいです。E4000になるといきなり音がしっかりしてきます。それもそのはずで値段がここで一気に跳ね上がります。
- E2000:4470円
- E3000:5580円
- E4000:16100円
- E5000:30360円
(※価格はすべて税込み。直販サイトより)
E5000も高いのですが、E4000との差はさほど感じませんでした。
→E4000購入!!
E4000開封
外箱はこんな感じ
内箱はそこそこ高級感あります。
内箱の中身
黒い丸いのがFinal特製のイヤホンケースで、替えのイヤピースが8個、イヤーフック、フック(写ってないですが)が同梱されていました。
ケースの中にイヤホンが入っています。
比較
XBA-3
装着感
E4000
XBA-3は耳にしっくりくるのですが、E4000はイヤホン自体が細長く小さく軽すぎるのでイヤホンが宙に浮いてる感じがしてあまり好きではないです。
この点においてBシリーズやMakeシリーズを買えばよかったなと若干後悔しています。
Bシリーズ
一見見た目がゴツゴツしていて痛そうですが、圧迫感を感じないようによく考えられて設計されています。筐体が似ているMake2を使ったことがありますが、かなりつけ心地が良かったです。
音質
XBA-3は乾いた音がしっかり出るのでPerfumeなどの電子音にはこちらの方が良いと思います。
しかし一方でボーカルの声や曲の雰囲気がしっとりと聞こえるのはE4000の方です。
どちらも良いイヤホンですし、目指してる方向が違うと思いますが、ベクトルの長さで言えば、XBA-3の方が上かなと思いました。あと、E4000は曲によっては音がこもっているような印象を受けます。やはりイヤホンは3万以上は出した方が良かったかもしれません。
でも、E4000は尖った特性が薄い分聞きやすいイヤホンだなと思いました。ボーカルの声にフォーカスするならもっとそこを突き詰めてほしいですが、価格を考えると十分かなという気もします。